こんにちわ😊歯科衛生士の美濃川です。
9月になっても、まだまだ暑い日は続きそうです💦
朝、晩が前より涼しいのが救いですね。
冷房での夏風邪やコロナ、マイコプラズマ肺炎など色々はやっていて、
体調を崩しやすい時期が続いているので
手洗いうがいなど気をつけてバランスの良い生活を意識しましょう!
さて今回は歯周病と体の病気についてお話しします。
歯周病はお口の中の病気ですが、実は
全身のさまざまな病気に関わっていることがわかってきています。
「糖尿病」
歯周病と糖尿病には相互関係があり、お互いを悪化させる要因となると言われています。
歯周病によって発生した炎症性物質が毛細血管に侵入し全身にめぐり、
血糖をコントロールするインスリンの働きを妨げることで糖尿病を悪化させます。
また糖尿病により、高血糖状態になると、免疫機能が低下し感染症にかかりやすくなります。
したがって、細菌感染症である歯周病にかかるリスクが高まります。
「骨粗鬆症」
骨粗鬆症にかかっている人は歯周病にかかりやすく、重症化しやすい傾向にあります。
歯周病が進行しやすい原因の一つとしてエストロゲン(骨代謝にかかわるホルモン)の
欠乏が挙げられますが、骨粗鬆症の方はそのエストロゲンが低下していることが多いので
歯茎に炎症が起きやすくなり、歯を支える骨も弱くなるため、
歯が抜けるリスクも上がります。
今回はこの二つを挙げましたが、他にも関係のある病気はたくさんあります。
歯周病を予防する為にも、毎日の歯磨き🪥、定期的な検診やクリーニングをおすすめします。