こんにちわ!歯科衛生士の美濃川です。だんだん暖かい日が続くようになり、
春の訪れを感じるようになってきました。身体を動かしたり、どこかへでかけたりするには
ピッタリな季節ですね?
私はこの前、友達皆と集まり久しぶりにバスケットをしました。普段あまり体を動かさないので、
次の日の筋肉痛が酷かったですが、楽しかったです?
さて、今回はタイトルにある通り歯ブラシの当て方、磨き方についてお話したいと思います。
虫歯や歯周病を予防し、お口の中をサッパリさせるためには歯磨きはとても重要です。
歯磨きポイントは、その人のお口に合わせて人それぞれたくさんありますが、
そのうちいくつかの簡単なポイントをお話します。
?簡単な歯磨きのポイントについて?
写真1↓
①歯ブラシはペンを持つように持つ(写真1)
余計な力がかかりすぎず、細かい所が磨きやすいです。
②歯ブラシの当てる強さは歯ブラシの毛先が広がらない程度
毛先が広がると、汚れが落ちにくくなります。
③5~10㎜の幅を目安に歯ブラシを小刻みに動かし、1~2本ずつ磨く
歯ブラシを大きく動かし過ぎると歯と歯の間に毛先が入らず、汚れがとれにくいです。
④歯ブラシの毛先を歯と歯茎の境目、歯と歯の間にきちんと当てる
ここは磨き残しが多い所です。 磨き方については↓で説明します。
?磨き残しが多い場所別ポイント?
写真2↓
①前歯部(写真2)
凸凹している所や歯の裏側などは、歯ブラシを縦に当てて毛先を上下に細かく動かして一本一本磨きます。
写真3↓
②歯と歯茎の境目(写真3)
歯茎に対して45度の角度で歯ブラシの毛先を当てて、
歯ブラシを小刻みに動かします。
③上の奥歯外側
内頬の肉が邪魔をしてブラシが奥まで届きにくい所です。磨く際は口を大きくあけず、軽く開けた状態で磨いて下さい。
写真4↓
④歯と歯の間(写真4)
前回説明した歯間ブラシ、フロスを使うのが一番ですが、歯ブラシの毛先を歯間部に当て、細かく振動させるように磨いて下さい。
写真5↓
⑤1番奥歯のさらに奥(写真5)
歯ブラシを斜め横からいれて磨きます。
今回お話したポイントはほんの一例です。
磨き方のポイントは人それぞれお口の中の状態にあわせて違いますので、詳しく知りたい方や気になる方はお近くの歯科医院でお話を聞くと良いと思います✨
皆さんも歯磨きポイントを覚えて健康なお口を維持しましょう?❣️